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2021霧を集めて水を作る 集雾成水

2021霧を集めて水を作る 集雾成水

Discover:: ペルーの首都リマは砂漠気候で水が少ないです。 およそ43万人は値段が高い不衛生な給水車の水を使っています。 3.5万人は給水車も行けないところに住んでいるため、人力で水を運んでいます。 Define:: リマは冬になると海霧がたちこめ、湿度が常に100%に近くになります。 FogCatcherという網を張って簡単に霧から水を採集できる装置が存在していますが、 現地に使われている様子はなかったです。 Develop:: 集めてきた情報を分析して、環境、効率、情報3つの方向性で、 現地の人にとってより分かりやすい使いFogCatcherをデザインしようと思いました。 Environment::環境 現地で木やレンガで壁を作て上に波板を被った簡易住宅が多く見られました。 このような環境で、ある程度高さとスペースが必要なFogCatcherを設置すると考えたら、屋上が最適だと思いました。 霧の流通性がよいほかに、屋根と地面の間に段差があるために採集された水はポンプなしでタンクに入ります。

Efficiency::効率
従来のFogCatcherは効率がよくないために、より多く水を採集するために体積も大きくなります。
MITの研究結果によって、イオン放射器で酸素分子を帯電させたら、空気中の水分子が水滴にやすくなることが分かりました。
市販のイオン放射器で実験してみた結果、イオン放射器はFogCatcherの水の採集率を上げました。
水の採集率が上がったら、必要となる網の面積が小さくなり、小型化ができると考えました。



Information::情報
従来のFogCatcher自身の問題のほか、現地の住民たちに情報が伝わっていない可能性もあります。
ネットで得られるFogCatcherの作り方の情報はいずれも文字情報で、現地の住民たちにとって分かりにくいかもしれません。
より伝わるために、イラストマニュアルや作り方動画を使用したほうがいいと考えました。

Proposal::提案


プロトタイプ




外観図

マニュアル